ベニヤマきりたんぽとは
『ベニヤマきりたんぽ』とは
長年、秋田県大館市比内町大葛地区にある山間の温泉宿泊施設にて比内ベニヤマ荘できりたんぽ鍋を提供しておりました。比内地鶏の里名、比内ベニヤマ荘のきりたんぽ鍋は、その来客のみならず、その地域の方々にも愛されたきりたんぽ鍋でした。
しかしながら、市内中心部から車で1時間ほど離れた大葛地区の過疎問題と観光客の減少により、温泉宿泊施設利用者が年々減少していく中で、比内ベニヤマ荘の伝統の味が失われてしまうという危機感があり、2012年からの「本場大館きりたんぽまつり」に出店し、この伝統の味を多くの方々にもご賞味いただいて、地域おこしにつなげたいと考えました。
おかげさまで、毎年ご来場するお客様から「美味しかったよ!」という心温かいことばの励みにより、2015年に行われた初イベントの「本場大館きりたんぽグランプリ」にて最高のグランプリを受賞することができました。
『比内ベニヤマ荘のきりたんぽ鍋のスープの味を全国に届けたい』
本場大館きりたんぽグランプリで初代グランプリを受賞いただいたことにより、「初代グランプリに輝いた比内ベニヤマ荘のきりたんぽ鍋のスープの味を全国にお届けしたい」思いから、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、比内地鶏スープの真空パックできる機械を購入できる金額を目標にしたところ、みごと多くのご支援を頂戴し、目標金額を達成する事ができました。本当にありがとうございます。
『ベニヤマきりたんぽ工房』へ
比内ベニヤマ荘で提供してまいりました「きりたんぽ鍋セット」は、2017年3月、比内ベニヤマ荘の温泉施設が老朽化のため休館となりましたが、引続き「比内ベニヤマ荘のきりたんぽ鍋のスープの味を全国に届けたい」思いから、製造場所を「ベニヤマきりたんぽ工房」に変更し、名称を「ベニヤマきりたんぽ」鍋セットとして、ご提供させていただくとにいたしました。
なお、「ベニヤマきりたんぽ工房」では、比内ベニヤマ荘において担当した料理長をはじめ、そのスタッフが継続して、今まで以上の商品を提供するために、日々精進してまいります。
「ベニヤマきりたんぽ」は、比内ベニヤマ荘からベニヤマきりたんぽ工房に移り、伝統の味を引継ぎ、さらに美味しい本場大館のきりたんぽをお届けいたします。
ここが違う!ベニヤマきりたんぽの味!
ベニヤマきりたんぽの特徴は、比内地鶏のガラをふんだんに使用し、じっくり煮込んだ伝統の濃厚なスープです。濃厚スープには、比内地鶏のガラとトリモツの旨味成分がたっぷりと入っております。
ベニヤマきりたんぽ特製きりたんぽ鍋セット(宅配用)のスープは、濃厚なストレートスープ(濃縮スープではありません)となっており、そのまま使用して食べて頂きます。賞味期限は製造から5日以内でご賞味ください。
『比内ベニヤマ荘の由来』
ベニヤマザクラは、東北や北海道で多く自生していることから蝦夷山桜とも呼ばれます。ヤマザクラ系のサクラで、花は淡紅紫色の一重咲き。葉と花がソメイヨシノよりも大きく、別名は「大山桜」。